Mazda CX-5のアルミホイールに塗装したいんだけど、どうすればいいのか教えて!
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CX-5のアルミホイールに
塗装したいんだけど、
誰か、どうすればいいのか
教えてください!
はい、先に結論から
言っちゃいます!
CX-5に限らず、個人での
アルミホイールへの塗装は
不可能なんです!それは
どうしてなんですか?!

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【アルミ素材は取り扱いが困難です】


アルミホイールは、
当然アルミで出来ています。
このアルミという素材が
とても厄介なのです。
原則として、塗装は出来ないと、
思ってください。最近は
自動車の軽量化が進んでおり、
ボディ外板にアルミパネルを
採用する車が増えています。
このアルミパネルの塗装作業は
とても困難なのです。アルミ材に
塗料がキッチリと喰い付くように、
専用の下処理をする必要があるからです。

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【コストの問題】

最近は板金塗装の技術も進み、
町工場レベルでも、
アルミパネルの塗装が出来るように
なっているのかもしれません。
ですがアルミパネルの塗装は
コストが飛躍的に上がります。
塗装だけでも通常のスチールパネルより
数倍の手間がかかるからです。
これがアルミパネルの板金になると、
本当に原則としては不可能です。

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アルミの性質


アルミパネルは
スチールパネルのように
板金が出来ません。
スチールパネルなら、
大まかに叩いた後に、
パテで修正して形を出してから
塗装すればOKです。ですが
これがアルミパネルになると、
まず、叩けません。軽く叩いただけで、
簡単に伸びてしまい、
形が戻らないからです。
さらに致命的なのが、
パテが乗りません。
スチールパネルなら、
板金専用のパテが
喰い付いて長持ちします。
これがアルミパネルになると、
短期間でパテが落ちてしまいます。
軽板金で一時的に直っても、
3ヶ月ほどでパテが落ちて
修理箇所が浮かび上がるのは
珍しくありません。
アルミパネルの軽板金は、
ほとんど不可能ですので、
交換するしか方法がないのです。
とても軽微な凹みでも、
アルミ製のフェンダーやドアなら
交換するしかないという
代物なんです。
アルミという素材は、
自動車のプロが取り扱っても
補修が困難な素材であることを
ご理解して挑んでください。

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アルマイト処理


市販されているアルミホイールは、
多くのものがすでに
塗装がされています。
ですが安価なものは
塗装されていません。
アルミホイールの塗装は
非常に困難で、
コストが高くなるからです。
問題がまだあります。
アルミという素材は
表面処理を施さないと
表面からどんどん酸化します。
アルミの表面が
どんどん汚くなっていきます。
それを防ぐために表面処理を施します。
それが『アルマイト処理』
と呼ばれる手法です。

アルミホイールを
特殊な溶剤が入った容器に浸し、
一定の電気を流します。
電気の力でアルミの表面に
約5ミクロンの強固な皮膜が出来ます。
このアルマイト処理を施せば、
アルミ表面の酸化を防げます。また、
アルマイト処理をする、
溶剤を工夫することで、
アルミ表面の皮膜を
着色することも可能です。
これなら安価にアルミホイールを
着色出来るのですが、
現状ではほとんど行われず、
透明な皮膜ばかりです。

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【色ムラが出てしまう】


アルマイト処理で着色すると、
かなり目立つ色ムラが出来るからです。
そのような要因があるので、
アルマイト処理での着色は
現実的ではありません。
安価なアルミホイールは
アルマイト処理が施されていますが、
塗装はされていません。
塗装するとなると、
下地処理が必要になります。
この下地処理がとても重要なのです。
アルミホイールの表面を徹底洗浄してから
下地剤の喰い付きを良くするために
表面を軽く荒らします。
そこに下地剤を塗装します。
ここからが重要で、
下地剤を塗装したホイールを
専用ブースで焼付け処理します。
約200℃程度で1時間ほど処理します。
『焼付け塗装』と呼ばれる技術です。
これを施すことで、
特定の塗料での塗装が可能になります。
焼付け塗装が完了したホイールに、
塗膜が強いウレタン系塗料で塗装します。
ここからは通常の塗装と同じです。
塗装して、磨き、クリアーで表面処理をして、
また磨きます。ここまでの作業をすることで、
きれいに塗装されたアルミホイールが出来ます。

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【市販のアルミホイールに
塗装が出来ない理由】

ホイールは車の部品の中でも
もっとも汚れやすいパーツです。
走行中の泥が付着します。
ブレーキダストも付着して、
真っ黒になります。
メンテナンスや洗車を怠ると、
メーカーで塗装したアルミホイールでも
表面が汚くなります。ホイールを
縁石に引っ掛けてアルミホイールに
傷が付く場合もあります。CX-5は
純正で19インチのアルミホイールを
採用しているグレードもあります。
19インチのアルミホイールでは、
汚れやキズはどうしても目立ちます。
汚くなったアルミホイールを塗装して
きれいにしたい気持ちは理解出来ます。
ですがアルミホイールの塗膜は
とても強固で、しかも汚れが
付着しにくい処理もされています。

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【塗料】

カー用品店やホームセンター等で、
アルミホイール用の塗料も
販売されています。
アルミホイール補修用の
パテ等も販売されています。
ですが先にも述べましたが、
アルミはパテの補修が出来ません。
出来たとしても一時的で、数ヶ月で落ちます。
アルミホイールの表面はとても強固で、
キズや汚れが付きにくくなっています。
そこに市販のアルミホイール用の塗料で
塗装しても、簡単に落ちます。
一時的には良いかもしれませんが、
洗車でブレーキダストを落とすために
ブラシでゴシゴシこすれば簡単に剥がれ落ちます。
個人のDIYレベルでアルミホイールの塗装は
不可能だと思ってください。
では専門業者にアルミホイールの修理と
再塗装を依頼する場合もあります。
専門業者の場合、修理と再塗装で
1本15,000円、4本で60,000円ほどが
相場と聞きます。正直に言えば、
依頼しないほうがいいです。
1本15,000円レベルの仕事では、
ホイール表面の傷を直して
プロが使用する強固な皮膜の塗料で
再塗装するレベルです。

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【プロ以上の技術が必要】

メーカー純正ホイールの
塗装工程の技術レベルとは
雲泥の差で劣ります。これも
短期間では良いかもしれませんが、
長い目で見れば悪化します。
さらに細かいことを言えば、
純正ホイールを塗装してしまうと
純正品扱いになりません。
CX-5を手放す際に査定しますが、
塗装した純正ホイールでは
純正品ではないので、
純正品欠品扱いです。
19インチのアルミホイールで
純正品欠品の査定になると、
減点額が10万円を超えます。
ホイールのキズであれば、
1本数千円レベルの減点です。
4本全てにキズがあっても、
減点は2万円以下です。
キズを隠すために
丸ごと塗装してしまうと、
10万円以上の減点になります。
多少のキズであれば、
そのままのほうが賢明です。

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【CX-5のアルミホイール塗装まとめ】

CX-5の純正アルミホイールは
小さなものでも17インチ、
大きいものでは19インチになります。
ホイールの汚れやキズは目立ちます。
キスは仕方ないと割り切っても、
汚れに関しては、日ごろの洗車を
こまめに行えば解決します。
CX-5は大きなブレーキが
付いているので、ブレーキダストによる
フロントホイールの汚れが目立ちます。
ブレーキダストは長期間放置すると、
固着して落ちなくなります。
それを防ぐためにも、
こまめな洗車を心がけましょう。

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