
CX-5は人気のSUVです。
新世代ディーゼルとして
ヒットしているモデルでもあります。
CX-5の自動車税やエコカー減税など
車を所有して支払う税金に関して
紹介をしていきます。
目次
CX-5の自動車税は?免税はあるの?
CX-5はガソリンとディーゼルの違いで
免税対象かそうでないかが分かれます。
CX-5の自動車税に関しては
以下の通りとなります。
CX-5の自動車税
・CX-5(2000cc):39,500円
・CX-5(2500cc):45,000円
・CX-5(ディーゼル):45,000円
「初回のみ75%軽減」
自動車税は「ディーゼル仕様車」のみが
免税対象車になります。
ガソリン仕様である
2000ccと、
2500ccは、
免税対象車にはなりません。
そして、
CX-5ディーゼルの自動車税は
初回のみ「75%軽減」されます。
CX-5はエコカー減税対象?
CX-5は「エコカー減税」対象車です。
でもそれはディーゼル仕様のみです。
しかし、2018年からエコカー減税の
見直しがされ、減税対象が
今よりもさらに絞られてしまいます。
エコカー減税は、新車を買うときに支払う
「自動車所得税」「自動車重量税」が
安くなる制度を言います。
CX-5のディーゼルは減税対象車です。
なので、CX-5のディーゼルを新車で
買うなら最初は免税となります。
「自動車税のグリーン化特例」として
毎年4月1日に支払う「自動車税」も
安くなる制度も併用されます。
CX-5は「自動車税」も初回のみ
「75%」安くなります。
日本は自動車に関係する税金は高いです。
また、エコカー減税対象車なら
節税ができます。
平成27年度燃費基準
平成32年度燃費基準
エコカー減税対象かどうかは
燃費基準の達成度で決まります。
エコカーがどうして人気があるのか?
それは、
単に燃費が良いからだけではなく
税金も比較的安く
費用を抑えられるので
エコカー減税対象車は
人気があるのです。
2019年10月には自動車所得税が廃止
自動車所得税が2019年10月で廃止されます。
その代わり「環境性能割」と言うものが
導入されるようです。
これは、燃費基準が平成27年度と
平成32年度達している車種の場合は
事前に決めた率を割引する制度です。
「環境性能割」は燃費基準に達ない車は
購入時の税金が多少高くなります。
自然と燃費の良い車を買わないと
高い出費になるという事ですね。
簡単に言えば、燃費基準が達成しない車は
税金をたくさん取るということです。
自動車取得税(2019年10月まで)
平成32年度燃費基準+20%達成車…非課税
平成32年度燃費基準+10%達成車…0.6%課税
平成32年度燃費基準達成車…1.2%課税
平成32年度燃費基準非達成車…3%課税
平成27年度燃費基準+10%達成車…1.8%
平成27年度燃費基準+5%達成車…2.4%
環境性能割(2019年10月以降)
平成32年度燃費基準+10%達成…非課税
平成32年度燃費基準+10%未満達成車…1%課税
平成32年度燃費基準非達成…2%課税
平成27年度燃費基準+10%達成車…2%
平成27年度燃費基準+5%達成車…3%
エコカー減税はいつまで?
エコカー減税が
廃止になるという
情報があります。
エコカー減税の対象期間は
以下の通りです。
適用期間
自動車取得税
平成31(2019)年3月31日まで
自動車重量税
平成31(2019)年4月30日まで
自動車税・軽自動車税
平成31(2019)年3月31日まで
燃費基準は段階的に厳しくなっています。
自動車の環境性能が上がくると
全ての車種が対象車になるのです。
基準を満たすには、平成30年度の基準と
平成32年度燃費基準を満たせば
減税対象車になります。
エコカー減税は「2019年の3月」に
廃止されるとネット情報にありました。
なので、CX-5を買うなら
エコカー減税が廃止される
「2019年の3月」が良いといえます。
ですが、値引きを期待して
新車を買おうという場合は要注意です。
なぜなら、需要拡大で放っておいても
車が自然と売れまくるからです。
そうなると、販売店としては
少しでも高く売りたいので
必要以上に値引きをしないでしょう。
結論としては、エコカー減税が
廃止される前に買うほうがお得でしょう。
エコカー減税が廃止される前なら
値引きも多少はしてくれますからね。
CX-5の自動車取得税はどれくらい?
CX-5の自動車取得税は
車の値段によって変わります。
たとえば、
「2,883,600円」の
CX-5ディーゼル仕様を買った場合
自動車取得税が
「72,000円」です。
グレード別自動車取得税(ディーゼル)
XD
車両本体価格
2,883,600円;自動車取得税・0円
XD プロアクティブ
車両本体価格
3,115,800円:自動車取得税・0円
XD L パッケージ
車両本体価格
3,331,800円:自動車取得税・0円
XD エクスクルーシブ モード
車両本体価格
3,882,600円:自動車取得税・0円
グレード別自動車取得税(ガソリン)
20S
車両本体価格・2,570,400円:自動車取得税・64,200円
20S プロアクティブ
車両本体価格・2,802,600円:自動車取得税・70,000円
25S Lパッケージ
車両本体価格・3,018,600円:自動車取得税・75,400円
CX-5のディーゼル仕様は
免税100%なので新車購入時は
自動車取得税は0円となります。
CX-5の自動車重量税はいくら?
CX-5の重量税は、ディーゼルなら
免税100%なので0円です。
ですが、ガソリン仕様車の場合は
「30,000円」となります。
購入時の1回だけで
2回目以降は免税無しです。
自動車重量税は、0.5トンごとに
「4100円」ずつ増えます。
エコカーの場合は
0.5トンごとに2500円です。
また、CX-5は3年分の重量税が
最初の車検で2年分免税となります。
CX-5のディーゼルは減税対象車なので
「25%」減税になり購入したら重量税は
「7500円」です。
まとめ
CX-5を新車で買うとディーゼルは
自動車取得税
自動車重量税
以上が0円です。
ですが、
ガソリン仕様車は
免税対象にはなりません。
2回目以降からは重量税を
支払う必要があります。
また、
ディーゼルは音が
うるさいと言われていますが
実際はそんなことはありません。
そして、実際に乗ってみると
エンジン音は思ったよりも静かです。
私は、CX-5ではないですが
マツダのディーゼル車に試乗し
それほど悪くは感じませんでした。
思ったほど加速も悪くなくて
音も静かなのに驚きました。
一昔前のディーゼルのエンジン音は
うるさくて加速も軽自動車のターボより
本当に遅いのでストレスたまりましたよ。
でも、最近のディーゼルは
改良されています。なので、
昔ほどエンジン音はうるさくないし
加速も悪くはありません。
そんな理由から、ディーゼルは
オススメできるといえます。
また、エコカー減税が2019年3月で
廃止されてしまいます。
なので、それまでに対象となる
CX-5を買ったほうがお得な気がします。
理由は、値引きを思ったほど
してもらえそうだからです。
エコカー減税が廃止される直前は
駆け込み需要が高まるので
販売店は値引きをしなくなります。
なので、早めに決断をすると良いですね。
とはいえ、直前でエコカー減税廃止が
4月に変更されるかもしれません。
こればかりは、様子を見計らい
検討をしていくしかないでしょう。